クラブテーマ
『アフターコロナ新紀元 Let's go for broke！』
－入りて学び出でて奉仕せよ－

　100年前のスペイン風邪以来である新型コロナウイルスの影響でロータリー活動が制限される日々が約3年間続いてきました。そんな中、私たち大分1985ロータリークラブは可能な限り感染対策を講じリアルに例会を開催してきました。これは我がクラブのロータリアンの方々の知恵の賜物でありロータリーの醍醐味を知るからに他ならないと思います。とは言え他方では例会の休会、リモート等会員相互の結びつきが希薄になったようにも感じるクラブもあったように見受けられます。しかし新型コロナが下火になり直近で開催された地区大会、各研修等では感染対策も緩和され以前のような奉仕と親睦の空気が戻りつつあります。我がクラブはコロナ禍に会員が増加したこともありリアルでの奉仕活動、親睦の機会が少ない会員もいます。ちょうど今年度は市内９クラブの当番クラブになります。当番クラブとは市内のクラブ合同で行う例会、奉仕活動、親睦等の行事において裏方をさせて頂く機会を頂ける年です。これまでクラブで培ってきたクラブ内での活動を市内の９クラブに広げる機会でもあります。この機会を有意義に使い、ただ単に大分第四グループのホストクラブと言う余所余所しいものではなく浸透していくべく大分1985ロータリークラブの会員が一致団結し大きな輪を作りましょう。

　そのためクラブのスローガンを「アフターコロナ新紀元　Let's go for broke！」とし新たに一歩を踏み出そうと言う思いを込めました。そのためにはもうロータリーの決まり文句の一つにもなりますがサブスローガンに「入りて学び出でて奉仕せよ」を掲げました。ロータリーとは学びと実践、その先にご褒美の親睦があると思います。

　そこで今年度の取り組みとして５つの具体的な取り組みを示します。

私がロータリークラブの幹事に任命されたことを大変光栄に思っています。一年間の抱負を以下にまとめました。

まず第一に、円滑なクラブの運営を確保することです。メンバーとの緊密な連携を図り、効果的な会議やイベントの計画・実施を行います。メンバーの声に耳を傾けながら、円滑な意思決定を支援し、クラブの目標達成に向けた取り組みをリードします。

また、地域社会との連携を強化することも重要な目標です。地域のニーズを的確に把握し、クラブの活動を通じて社会貢献を果たします。地域の困難に対して積極的に取り組み、地域の発展と福祉向上に寄与するため、連携プロジェクトやボランティア活動の推進に力を注ぎます。

さらに、メンバーの成長と結束を促進することも重要な課題です。教育プログラムやセミナーを通じて、メンバーのリーダーシップ力や専門知識の向上を支援します。また、メンバー同士の交流や情報共有の場を充実させ、チームワークの醸成とクラブの結束を図ります。

さらに、若い世代の参加を促進するため、若手メンバーの育成と積極的な新規メンバー募集に力を入れます。ロータリークラブの価値を広めるための広報活動も積極的に展開し、地域の若者や関心を持つ方々にクラブへの参加を呼びかけます。

以上が私の一年間の抱負です。皆様のご支援と協力を得ながら、素晴らしいクラブ活動を築いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。